いい音を出すには、弦と弓がいつも直角になっていないといけない。
とは、言っても、人間の腕は、多関節リンクで基本は円運動の組み合わせなので、弓を弦と直角に弾く(直線運動を行う)のは、とっても大変。身体に、覚え込ませるしかないのだが。
自分では出来てるつもりだったが、ある時、ビデオに撮ってみたら悲惨な状態。特に早くボウイングすると全然ダメ。
鏡を見ながら練習しろとか、アップボウのとき弓先がネック側(ダウンボウはその逆)になるように意識してとか、あるがなかなか難しい。
理想的ない動きとの差分認識する事が肝要と思い、こんな物を作ってみた。
ガイド
弓
基本は、市販されているボーイング強制グッズと同じだが、これだけでも練習できるようにした。
こんな感じで、ガイドに弓を合わせて使う。ガイドは左手でバイオリンと持つように持つ。ガイドに板に弓が制限されるので自動的に弦(一応アルミ棒で表現)と弓が常に直角になるという仕組み。
果たして、効果は?
何日か試してみた結果、
ガイドと弓部の摩擦ガイド大きくて、少しずれると止まってしまう。正しく弾けてないことはよくわかるらが、ある程度遊びがないと練習として続かない。で、結局、あまり使わないでお蔵入り。
で、最終的にどうなったか。
練習を続けて一年くらいする頃から、ある時、何か上手く弾けてる感じがする時がたまに。そんなに事を何回か経験した結果、今はそれなりになって来た(と自分では思う)。当然、まだまだのレベルだけど。
レイトスターターなので、何とか工夫して効率的に練習できないかと思案するも、結局、近道は無いと言うことですかね。