Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

第2種 電気工事士への道#20(実技要素練習2 のの字曲げのコツ)

端末処理 再トライ

芯線ループ形成(のの字曲げ)の再トライ。

前回の使ったケーブルの反対側で、どうしたら上手く形成できるか、試行錯誤。残った10本のうち5本を使い、何となくコツがわかりました。

そこで、リベンジで時間も測り5本(計10個)のループ形成にトライしました。

今回の結果です。前回、10%の成功率でしたが、今回は80%まで向上。時間も1つあたり、約24秒から18秒に短縮。出来上がりの形も、自分で言うのも何ですが、結構綺麗にできました。

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計40個のループ形成でつかんだコツは、以下の通り。

  • ケーブルは、白線を右側に持つ。(これは、条件を同じにして、接続ミスを防止するため)
  • 芯線を一旦、約3mmのところで90度折り曲げる(HOZANビデオの通り)
  • 芯線通しを離す。(HOZANビデオの通り)
  • ループを形成するのは、白線から。(手前の線からやることで、ワイヤストリッパーが残りの線に当たらなくなる。)
  • 肝心のループ形成は次の通り。
    •  ワイヤーストリッパーの先で、芯線を引っ張りながら、先端で大きく円を描くように、かつ同時に、ワイヤーストリッパを回転させる。
    • 決して、ワイヤーストリッパの先端で芯線を端から巻き取るように動かすのはダメ。(1回目は、これで失敗)
    • このようにすると、前回書いたような、最後にワイヤーストリッパを追加でねじることを意図的にしなくでも、ループは芯線に対し中心に来ます。
  • 図示をすると、こんな感じ。解って頂けるでしょうか。

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試験まで、あと、53日。(新型コロナの影響で、試験中止にならないことを祈ります)