端末処理 再トライ
芯線ループ形成(のの字曲げ)の再トライ。
前回の使ったケーブルの反対側で、どうしたら上手く形成できるか、試行錯誤。残った10本のうち5本を使い、何となくコツがわかりました。
そこで、リベンジで時間も測り5本(計10個)のループ形成にトライしました。
今回の結果です。前回、10%の成功率でしたが、今回は80%まで向上。時間も1つあたり、約24秒から18秒に短縮。出来上がりの形も、自分で言うのも何ですが、結構綺麗にできました。
計40個のループ形成でつかんだコツは、以下の通り。
- ケーブルは、白線を右側に持つ。(これは、条件を同じにして、接続ミスを防止するため)
- 芯線を一旦、約3mmのところで90度折り曲げる(HOZANビデオの通り)
- 芯線通しを離す。(HOZANビデオの通り)
- ループを形成するのは、白線から。(手前の線からやることで、ワイヤストリッパーが残りの線に当たらなくなる。)
- 肝心のループ形成は次の通り。
- ワイヤーストリッパーの先で、芯線を引っ張りながら、先端で大きく円を描くように、かつ同時に、ワイヤーストリッパを回転させる。
- 決して、ワイヤーストリッパの先端で芯線を端から巻き取るように動かすのはダメ。(1回目は、これで失敗)
- このようにすると、前回書いたような、最後にワイヤーストリッパを追加でねじることを意図的にしなくでも、ループは芯線に対し中心に来ます。
- 図示をすると、こんな感じ。解って頂けるでしょうか。
試験まで、あと、53日。(新型コロナの影響で、試験中止にならないことを祈ります)