リングスリーブ 小
再び、材料のあまりを使って、リングスリーブの練習です。圧着ペンチを買ったとき、1個だけ圧着してみましたが、スリーブに電線通して圧着するだけじゃん。と、軽く考えていた次第。
実際、1.6mm電線を、2本、3本、4本のケースでやってみました。
電気工事士技能試験 欠陥の判断基準(後掲)に従って、みていきます。(6-1項、6-2項が該当)
1.6x2本
6-1 イ:○、ロ:○、ハ:○、ニ:○、ホ:○、ヘ:○
6-2 イ:○、ロ:○(約3mm)、ハ:○(約0mm)、ニ:○、ホ:○(ギリギリ)、ヘ:-
1.6x3本
6-1 イ:○、ロ:○、ハ:○、ニ:○、ホ:○、ヘ:○
6-2 イ:○、ロ:○(約3mm)、ハ:○(約3mm)、ニ:○、ホ:○、ヘ:-
1.6x4本
6-1 イ:○、ロ:○、ハ:○、ニ:○、ホ:○、ヘ:○
6-2 イ:○、ロ:○(約3mm)、ハ:○(約4mm)、ニ:○、ホ:○、ヘ:-
やってみて、予想以上に時間が掛かりました。やはり、何回か練習してみないと駄目ですね。あと、中サイズまでの圧着ペンチを買ったせいか、4本線の場合、かなりの力で締め付けないと圧着できません。これも、やってみて分かったことです。
今回は、特に時間を測らなかったですが、次にやるときは測って見ようと思います。
考察
これは、欠陥(6-1ハ リングスリーブの破損)には当たらないとは思いますが、自分としても、施工品質としては良くないと思いうもの。圧着位置がリングスリーブの中央でない。これから、さらにずれると欠陥になるんでしょうね。注意、注意。
それと、1.6mmを4本を小リングスリーブに通すは大変でした。特に、使い回しの電線であったので、少し曲がっていたので、最初は全然入りませんでした。
改めて、真っすぐな線を入れてみましたが(写真参照)、ギリギリですね。実技試験で4本の圧着が出た時は、焦らず、臨みたいと思います。
欠陥定義
試験まで、あと、46日。