実際に使ってみました。
まず、弓の長さ(約60cm)をカバーするのに、ガイド部がバイオリンの右に大きき飛び出す形なのでバランスが悪いです。重さを測ってみると約244gもあり、バイオリン本体(約456g(60gと書いたのは弓でした))に比べ重すぎ。結果、バイオリンがわずかに右にロールする形になって、普通の感覚で弾くと、左側の弦を弾いてしまうことがあります。
矯正ツールの目的としていた、弦と弓の角度を直角に保つということは、出来そうです。
バランスをとるためにバイオリンの左側にカウンターウェイトをつけるか、100gとかに軽量化することが必要なようです。
今回の試作を受けて、改善版も作ろかどうしようか思案中ですが、その前にボーイングの腕前が上がること期待してます。(要は、練習せいということですけどね)