ATX電源の活用方法の続きです。パネルを加工していきます。
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模擬パネルでのフィットチェックの結果で、穴あけ位置を修正したテンプレートを作成。これを、上部カバーの前面に張り付けたうえで、穴あけを開始します。 カバーへの貼り付けは、両面テープで。 万力で押さえて、端子、ボリュームから穴あけ。最初Φ3.2であけて、あとはリーマ加工です。 パネルメータの穴は、周囲をドリルで開けてから、あとは、ひたすらやすりで仕上げます。 全ての穴をあけたところ。 バリを取って、完成です。つかれました。 いくつかの部品について、組付け前に加工を行います。 まずは、端子。内部の干渉防止のため、端子後方のネジ部をカットします。 パネルメータのコネクタがファンと干渉する問題は、コネクタをカットすることで対応。コネクタ後方を約4mmカットしました。 仮組で寸法を確認。ギリギリですが何とかなるでしょう。 パネルメータは、別の問題があります。パネルメータをパネルに止めるための出っ張り部が、三角形の内部まで樹脂が充填してあり、どんなに押しても引っ込みません。結局、その部分を面一になるまで、カッターで削る羽目に。パネルへの固定は、グルーガンを使うしかなさそうです。 全ての部品を上側カバーにつけてみました。レイアウトは、模擬パネルで確認しているのでイメージ通りです。可変抵抗の位置も、まあまあです。あえて言うなら、各端子が気持ち左寄りのほうがよかったかも。 この状態で、本体側に組んでみました。まだ、配線もしていない状態ですが、内部の配線と端子部が干渉して組み合わせるのに一苦労です。 パネルメータ裏のコネクタも念のため再確認、問題なし。 組立時のイメージをチェック。この状態で配線を仕上げ、最後にカバーを本体側にはめていく感じでしょうか。途中、ファンを固定しているネジを一旦外し、隙間から内部の配線を整えたりしながらの組付けになると思います。いずれにしろ、組んだ後の干渉回避が課題です。接触しても良いように絶縁のテーピングなどしっかりする必要ありです。 パネル面の加工が完了したので、いよいよ最後のフェーズのパネル組立&本体組付けに入ります。パネル面には、”かっこ良く”するため、プリンタで印刷した化粧用のシールを張ろうかと思っています。 今回も、最後まで御覧いただきありがとうございました。 パネル穴あけ
取付部品の加工
パネル仮付け
組立(配線)イメージ
つづき