Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

3Dプリンター遠隔モニター装置を作る#3

Amazonで頼んだリレーが届いたので、遠隔モニタ装置の製作を進めます。ちなみに、ケースに付けたM3ナットは、瞬間接着剤でシッカリつきました。

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AC100Vリレーの組付け

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リレーモジュールは、コンセントとスイッチの間の隙間に組付けます。どう固定するかを考えた結果、埋込枠にブラットを立てて、そこに固定することにしました。

当然、ブラケットは、3Dプリンタで印刷です。

取付ブラケット

トライアル1回を経て、完成したブラケット。寸法的にもほぼピッタリ。一番苦労したのは、印刷時のはがれですね。どうも白色のPLAは、付きが悪いようです。

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埋込ブラケットに取り付けたところ。この状態だと、リレーモジュールの端子の締め付けネジにドライバが届かないので、端子に電線を付ける時は、モジュールを一旦外します。

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表から見たところ。埋込用ブラケットにピッタリでグラつきも無いのが良いです。流石3Dプリンター

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VVF Φ1.6の電線は、硬くて細かい細工には不向きですね。何とか、ペンチで整形して配線しました。ケースにもギリギリで当たらない配線になってます。

AC100ラインから、コンセント(左)の接地端子(W)と、スイッチ(右)の空き端子に接続してあげれば、ここは完成します。

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ラズパイインターフェース

ラズパイとAC100Vリレーモジュール間のインターフェース回路。と言っても、トランジスタとリレーで、論理を反転させているだけですが。2SA1015を使って、電気的に論理を反転させることも考えましたが、電源OFF時の動きが不定なるかもということで、まずは、リレーで確認してからにします。

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AC100リレーとラズパイを中間のリレー経由で繋いだところ。インターフェース用のリレーも、AC100Vリレーモジュールも5V電源は、ラズパイからとっています。ラズパイからの制御線は、電源オン時に0VとなっているGPIO4(pin7)を使ってます。

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仮組

ラズパイの固定用の細工がまだですが、仮組してみました。ラズパイの電源は、コンセントにACアダプタを刺し、そこから供給する予定です。(3Dプリンタ用の電源も同じコンセントなので、二股コンセント要ですが)

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ラズパイの固定は、ラズパイ用のアクリルケースの裏にM3のネジを接着して裏からネジ止めします。

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ということで、瞬間接着剤が完全に固まるまで、時間を置くことに。続きは明日行います。

今後

AC100ラインを結線し、作動確認を行っていきます。ただ、一つ懸念があります(詳しくは次回)。よろしかったら、お付き合いください。

ps:ラズパイの動きが、やっぱりおかしい。再起動繰り返すと正常になるんですが。