Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

ボール盤(ドリルスタント)の改良(#3)

簡易ドリルスタンドを改善の続きです。

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改善項目(再掲)

  1. ドリルを、下まで下げられる様にする
  2. ドリル中心をスタンドから離す
  3. ドリル軸の鉛直度を改善する
  4. 固定用レールをつける(済み)
  5. レーザーマーカーのラインをハッキリとさせる

全体の寸法イメージです。

ドリルサポート部の組み立て

ドリルサポートをスライド部のベースに固定します。

裏からネジ止め。

直角を取るためと、強度のため、側面のサポート板を接着。

再度、直角を確認。

スライド部として、形になりました。ドリルの背が当たるサポートも追加。全体的に、かなり頑丈になりました。

上側(写真では右)のドリル押さえを付けて、こんな感じになる予定。

全体仮組

ドリル押さえに蝶番を付け、全体をスライド部に仮付けしてみたところ。この位置で、ドリルが一番下まで下げられます。スライド部からドリル中心までも約8cmで、旧タイプの2倍です。ただ、スライド部の剛性による変形が若干心配です。

また、電動ドリルの自重をバランスさせるため、スプリングをスライド部の内側に仕込んであります(写真は、横棒を少し手で持ち上げた所)。ストローク的には10cm程度なので、あまり長いドリルは使えないです。

あとは、最終組み立てに向け、ドリルサポートとドリル押さえを電動ドリルがガタつかないようにトリムします。トリムがだけで難しいようならエポキシパテを充填する予定。

つづく

今回はここまで。一番大事な鉛直精度を出せる様、調整しながらの組立を残すのみです。

 

 

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