今回は、物理的なものを作っていきます。USBカメラの固定治具(ステー)です。
カメラステー
イメージ詳細
3Dモデルを細部まで作り込みを行いました。最終的には、カクカクした形ではなく、丸味を帯びた形にしたいですが(エッジがバイオリンに当たって気づ付けないようにという意味もあり)、今回は基本形状の確認ということで、次のようになりました。

部品
形が出来たので、3Dプリンタで部品作りです。PLAは、手持ちの緑色のもの。

各部品は、瞬間接着剤で付けていましたが、印刷面が平らでないと付きが悪いのと、少し古くなったせいなのか付きが悪いです。ネットを検索してPLAには、プラモデル用の接着剤も使えるということで活用。

カメラ取付部
カメラ取付部は、カメラから飛び出た枝の球状部分を挟む形。摩擦でいい感じに微調整できるようになりました。

バイオリン固定部
バイオリンへの固定は、上下から挟む形にしました。接触部には、フェルトを貼っています。蝶ネジのようなものが無かったので、M3ネジとナットで代用。

装着状態
ステーとカメラを装着した状態です。

上から見た様子。弓との干渉はなさそうです。

プログラム
カメラ位置が固定されたことから、実際に画像を表示させながらプログラムを修正しました。まずは、ガイド(弦、駒)の位置、大きさを手修正しました。弓の検出アルゴリズムはチューニングしていないので、赤線ずれてますが、なんとなく角度はあっている感じですね。

今後
大体、形が出来てきたので、プログラムをチューニングに移ります。プログラムには、バイオリンの位置検出と弓の位置検出が入っていますが、カメラをステーに固定するのであれば、バイオリン位置検出は不要ですね。
それと、結構問題なのが、カメラ画像を見てもわかるように、弦は完全な平行ではなく、かつ、カメラ画角が少し駒から指板側を見る形になるので、弾く弦(G、D、A、E)によって、弓が完全に直角にならないことです。ここをうまく補正して角度検出できるかは、やって見ないと分からないです。
あと、カメラ画像を見ながら弾けるか(練習になるか)は、もっと問題ということで、今後、いろいろ試してみようとは思います。
結局、また、使い物にならないものになるかもしれませんが、よろしかったらお付き合い願います。