今週は、収納部の左右壁パネルを作ります。
作業のイメージ
今回の作業範囲(紫色)です。
杉板カット
左右の壁パネルは、高さと幅がそれぞれ違うので、120mmの杉板を縦に細く切って、ピッタリになる様に調整します。板毎に直線が出ていない所があるので、サイドをカンナで削って微調整しました。
右の壁用です。これは、単純な長方形です。
こっちは、左用。杉板の側面が扉用の支柱に隠れる様にしたため、フレームとの取り合いで、角材の位置が両端には来ません。
杉板塗装
組み立てる前に、両面を塗装します。殆ど雨に掛からないと思いますが両面きっちり塗ります。塗料は2缶目になりました。
扉枠カット
塗料が乾燥する間に、扉用の枠板をカットしておきます。枠板は、45度で付き合わせるつもりなので、後で再カットします。
溝加工治具
枠板は、真ん中に4mm厚のベニヤを入れるので、板の側面にトリマーで溝を掘ります。正確に板の中心に溝を掘る為、簡易的な治具を組み立てました。トリマーのプレート幅が90mmなので、トリマーのプレートを左の板に付き当てると、丁度45mmのところに溝が掘れる勘定です。
試しに端材に溝を掘って見たところ。だいじょうぶそうです。
壁組み立て
塗装が乾いたので、角材に杉板をビス止めしてパネル状に仕上げます。寸法も角度精度も当てにならないので、究極的に現物合わせで端から一枚づつ止めて行きました。
左パネルです。一見、完成の様に見えますが、そもそも幅を間違えておりました。
一旦組み立ててから、カットしました。
加えて、一番奥のパネルは、テーブルのフレームと干渉するのでカットする必要がありました。そこら辺は、臨機応変に。DIYですから。
右パネルです。こちらは、素直に組み立てるだけでした。
完成イメージ
以上でパネル完成です。後は取り付けるだけでですが、パネル端末を少し削ったのでタッチアップする必要があるので、時間的に、今回はここまでで終了です。
パーゴラに仮置きしてみました。
右パネルです。ちゃんと固定すれば、面一になります。
左パネルです。扉用の支柱に板が隠れる形です。
まとめ
今回、収納庫の左右の壁パネルまで完成しました。後は、難関の扉を作るだけです。何とか3月中には完成しそうな所まで来ました。ゴールは間近です。
今まで、掛かった費用と時間は次の通り。
費用
- 材料代:¥34,852(+¥1,408ベニヤ板)
- 工具代:¥14,825
作業時間
- 買い物:7時間40分(+15分)
- 工作:58時間30分(+6時間20分)
完成までもう少し掛かりますが、宜しかったらお付き合い下さい。