実技演習6問目
Amazonで端子台(6端子)を購入したので、もとに戻って候補問題4です。
演習結果
全体写真。今回、目新しいアイテムは無しです。ケーブル部は6本と、簡単な部類ですが・・・・。
細部結果
端子台。2.0.-3Cは芯線の露出を最小にしようとすると、硬いので時間がかかってしまいました。(1.6-2C:1分20秒、2.0-3C:4分)
タンブラスイッチ/コンセント。引っ掛けシーリング(各々 4分10秒、2分20秒)
ここで大きな失敗。引っ掛けシーリングの外装被覆を剥ぐとき、ランプレセプタクルと勘違いして、20mmでよいところ50mmも剥いでしまいました。外装剥ぎも慣れてきていたので、あまり確認せずやったのが失敗。とっても焦りました。
VVF1.6-2Cは850mm支給でこのケーブルは350mmでカットしたので、残り500mm。ここからもう一本取ることも、350mmのケーブルを他に持っていくこともできず、追加の電線も支給されないはずなので完全にアウトです。
でも待てよ、長さに対する欠陥は、50%以下だったはず。350mmのケーブルから100mm、50mmの外装被覆を剥いだので、200mm残っている。だったら、250mmの50%減になってないので、このまま行くしかない。
最終的な寸法は、約210mmとなりました。なんとかこれで合格できることを祈ります。
ランプレセプタクル。(3分30秒。かなり短縮できてきました。)
ただし、終わった後の確認でちょっと問題。
欠陥の判断基準の1つに、カバーが締まらないというのがあります。試験時はカバーが支給されないはずなので確認しようがないですが、はめてみました。
軽く締めると隙間ができます(左)。少し力をかけると、ちゃんと締まりました(右)。これを、欠陥というか否かはよくわかりませんが、つまらないところで不合格するのはやです。原因は、写真でもわかるよう電線が邪魔するからです。今は、外装被覆50mm、芯線被覆20mmで剥いでいますが、次にやるときは、外装被覆45mmでやってみようと思います。
リングスリーブ。(4分30秒)
ここでも、また失敗です。黒電線で、2.0mmと1.6mm電線をつなぐ所で、”○”マークで圧着してしまいました。2本のところは、”○”が多いわけですが、芯線太さが2.0であるのを意識せず、流れで作業してしまいました。すぐ気づいたのでよかったですが、結局、リングスリーブの根元で芯線をカットして、再加工です。
差し込みコネクタ。2.0mm電線が、差し込みづらいので注意が必要。(4分20秒)
時間分析
今回は、大きなミスを2個もしてしまいましたが、結果として、36分00秒で完成できました。内訳は、
複線図作成 : 6分00秒
各配線加工 : 17分10秒
結線加工 : 8分50秒
点検 : 4分00秒
です。
ミス2か所も、ポジティブに考えれば、本番でやってしまった時のリカバリの練習になったとも言えます。
急いでやらないといけないけど、あくまでも、点検をしっかり、確実にということですね。何事も。
よい勉強になりました。
技能試験まで、あと35日。残り問題7。
かかった費用:
追加のリングスリーブ小:448
端子台 ¥393
現在まで資格取得にかかった費用:¥27,684