Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

第2種 電気工事士への道 #34(候補問題5演習)

実技演習7問目

候補問題5です。

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演習結果

全体写真。今回も、目新しいアイテムは250V20Aコンセントですが、施工方法の目新しさは無いですね。ケーブル部は6本と、簡単な部類です。

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細部結果

 端子台。問題では、VVF 2.0-2C及びVVF 2.0-3Cの長さが250mmとなっていますが、支給されるケーブルは、それぞれ350mmです。標準の外装被覆ストリップが端子台50mm、接続部100mmとすると、ケーブル長さが200mmになってしまいます。それでも欠陥にはならないはずですが、問題が間違っているのかもしれません。ちなみに、HOZANのビデオでは、想定問題の配線図でケーブル長が200mmになっていました。(2分20秒)

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 タンブラスイッチ/コンセント。(5分50秒)

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ランプレセプタクル。(3分20秒。)

前回、電線が長くてカバーを締めたとき隙間ができたので、今回、外装被覆を45mmストリップすることにしました。芯線剥ぎは20mmなので、電線部は25mmになります。長すぎず短すぎず、ちょうどよい感じではないでしょうか。

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250V20Aコンセント。特に問題はありません。器具の裏の印字だとΦ2 2.6とありますが、これに2.0mmの電線を接続していいのでしょうか?(3分30秒)

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差し込みコネクタ、リングスリーブ。(5分30秒)

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あとから、作業工程を振り返ったとき、VVF 2.0-2Cの芯線被覆をストリップするとき、P-958ストリッパーの間違った場所でストリップしていたかもと思い、スリーブ下を見てみました。案の定、傷があります。Φ1.6のところでストリップしてしまったようです。一応、欠陥の基準として、

5.電線の損傷

5-3 心線を折り曲げたときに心線が折れる程度の傷があるもの

とあるので、この程度では問題ないということでしょうか。

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時間分析

今回は、30分30秒で完成できました。内訳は、

 複線図作成 : 7分10秒

 各配線加工 : 15分30秒

 結線加工  : 5分30秒

 点検    : 2分20秒

です。

 施工内容は簡単だったので、時間は最短です。差し込みコネクタ、接続ボックスが1か所というのも効いています。

ただ、ストリップサイズを間違えるというミスも犯してしまいました。慣れてきたころの気の抜けが問題。試験まで、1ヵ月となり、改めて気を引き締めていきます。

 


技能試験まで、あと34日。残り問題6。