Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

重音の練習を始める

 前にも書きましたが、コロナ禍にあってバイオリン教室で変わったこととの一つが、教師が生徒のバイオリンリンを触らなく(れなく)なりました。

 結果、レッスンの前にやってもらっていた、バイオリンのチューニング作業を、生徒自らがやることに。

 チューニング自体は、バイオリンを買った時からチューナを買い求め、自分でやっていましたが、もっぱらアジャスタによるものでした。安いバイオリンなので、全部の弦にアジャスターがついているのて、それで微調整できるのです。せっかく教室で習うのだから、ペグを使ってのチューニングにトライ。(バイオリンを買った時、全部の弦にアジャスターが付いているので、ちょっと得した気分でしたが、ベグでの調整がしづらい低価格バイオリンだということにあとから気がつきました。)

 ペグは結構硬いです。とても微調整出来るものではない。まして、弾きながらのチューニングは、とっても難しいです。それに、押し付けながら回さないと緩んでしまい、悲惨なことに。

 ペグコンパウンドというを知って、早速、ネット通販で購入して使ってみましたが、全然効果を感じられませんでした。それなりに高いバイオリン用みたいで、安いものにはかえって害があるみたいです。

 

で、何の話かというと重音です。

 

他チューニングの方法として、A線を基準にD線を合わせ、D線を基準にG線を合わせて行くというとを知ったとき、試しにやってみたりした事がありますが、2本の弦を同時に弾くなんて無理と思いました。

その後も、時々試してみたりしたが、ボーイングもまだまだでしたので、安定して弾くことはできず、直ぐに、単線のみになってしまいます。普通に弾くときに、触りたくないのに隣の弦に触ってしまうことはあるのにです。

 

和音(.重音)の練習は、最初は、開放弦でA線とE線の和音、D線-A線、A線-E線の三重和音を弾くというものです。

久しぶりに弾いてみて、意外にも割と安定して出せるではないですか!!。自分自身、少し驚いています。伊達に、3年もバイオリン練習してきていないんだなと実感した次第。

まだ、曲として弾くレベルではありませんが、バイオリンを始めた頃、バイオリンて和音がだせんるんだと知って弾いたときに比べて、各段の進歩。と、思いました。

 

バイオリン力が向上したことを実感できるのは単純に楽しいです。(まだ、初心者の域なので伸びしろが大きいだけかな)