バイオリン教室の前日、弦が切れて焦りました。
写真は、切れた弦(E線)です。
E線が切れた(切ってしまった)のは、2回目です。
弦が切れた原因
原因は、単に張力の掛けすぎとしか言えません。言い訳できません。
写真は、今使っているKorgのクリップチューナです。練習前にチューニングしようと、A線、D線、G線と進め、E線をチューニングしましたが、全然針が振れません。音も聞いた感じでも特におかしくはなかったのですが、テールピースの微調整のネジを回しても、針がピクリともしなかったので、ペグ回してチューニングを。ところが一向、針が動かないな~。と思っていたら、
ブチッ
という音と共にE線が切れました。
で、何でか?というと、よく見たら次の写真の様に、チューナのモードが、”VIOLA”になっているではありませんか。
Korgのチューナは、本体左端のスイッチで、電源オンとチューニングモード選択ができる様になっているんですが、どうも、電源オンの時に誤ってモードも”VIOLIN”から変えてしまった様でした。
Violaには、E線があるわけがなく、いっくらチューニングしようが針が動かないわけです。
実は、1回目に弦を切ってしまった時も同じ間違いを犯していました。人間、学習しないもんですね。と、悠長なことは言っていられず、何とかせねばということで、いざというときのためにバックアップでとっておいた使い古しの弦を取り出して、明日のバイオリン教室はしのぐことにしました。
新しい弦の注文
早速、新しい弦を注文せねば。
今使っている弦は、ドミナントですが、次には別のものも使って見たいな(どんだけ違いがあるのかも試してみたい)といことで、PIRASTRO当たりを考えていました。
値段も手ごろなもので、下記のサイトなどを参考にPIRASTRO TONICAを選択。EVAH PIRRZZIとか良く聞いて(見て)いましたが、ちょっと高めなので、今回はTONICAで。
www.yamano-music.co.jpで、翌日には届きました。
新しい弦の張替え
早速、新しい弦に張替えです。PIRASTROは、ペグ側の方が色分けしてあるんですね。
テールピース側は、基本、赤白(E線のみ赤)です。
結果
弦を張り替える前に、練習音をiPhoneで録音し、PRASTROに張り替えた後、同じく録音して比較してみました。最終的には耳で聞いた音ですが、古い弦の音を思い出すのが難しいと思ったので。
が、あんまり差がない感じです。よく良く聞くと、音量は確実に大きく響いているようですが。
前回、ドミナント弦に変えたときは、すごく差があったんですが、腕前の問題なのかもしれません。ただ、練習あるのみですね。