Baumkuchen’s Workshop

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電動丸ノコにニトリクリーナを接続する

電動丸ノコ(MW-46A)改善シリーズです。

大量の木くずの掃除用に、ニトリのスティックタイプの掃除機を使っていますが、これを電動丸ノコに接続します。丸ノコで切った、あと掃除を一々しないと行けないのも手間で、少しでも手間を省きたいですから。

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ニトリクリーナ

最初に、少しニトリクリーナについて。

www.nitori-net.jp

何と言っても値段が安いです。

また、2ウェイで使用可能というのも良いですね。スティック形態では、ガーデンルームの掃除に、ハンディー携帯では丸ノコ周辺の掃除にと、便利です。

一応、サイクロンです。でも細かい木屑は分離出来ずに後ろのフィルターにこびり付いてしまいますが、これは仕方ないです。

パワーは、85W(集塵能力)と、実用上は不便を感じません。なお、これは、リョービの小型集塵機とほぼ同じ。

音はうるさいです。ま、これは、電動丸ノコ使う時点でうるさいので問題無しです。

ということで、コスパは最高で満足してます。

材料

まず、最低限必要な材料を揃えます。集塵ホースは、純正品だと5000円近くもするし、どうせ、集塵機側がニトリクリーナなので、洗濯ホースで代用します。

・電動丸ノコ 集塵アダプタ(純正品)

・集塵ホース(洗濯用ホース)

ホース

ホースアダプタ製作

ニトリクリーナーの吸入口です。付け替えて使える様になっているの、ここにアダプタを作ってホースと接続します。

例によって、アダプタ製作は3Dプリンタの出番です。

上は、集塵アダプタと洗濯ホースの接続用。下が、ニトリクリーナと洗濯ホースの接続用です。それぞれ、集塵アダプタ側、クリーナ側は、テーパーになるようになってます。

何度か試し印刷?して、出来上がったものがこれです。

ホースに嵌めてみました。アダプタの材質がPLAなので硬いですが、ホース側が塩ビなので、上手くなじんではまりました。

電動丸ノコとニトリクリーナに接続してみます。ニトリクリーナ側はぴったりです。気持ち大き目で、はまりしろが少ない気もしますが、OKです。

問題は、電動丸ノコ側。電動丸ノコの集塵アダプタの寸法はちゃんと測ったはずですが、ゆるゆるです。もう一度、作り直しても良いのですが、アクリルとPLAで両方の材料とも硬いので、間にクッションとしてビニールテープを巻いて調整することにしました。

 

使用結果

早速、使って見ました。ニトリクリーナは、とりあえず地面に置いたままです。

結果は、あまり効果が実感できませんでした。飛び散る木くずの量はあまり変化が感じられませんでした。ホースだけだとチャンと吸うのですが、電動丸ノコの集塵アダプタに付けた状態だと、切りくずをそのまま吸うには吸引力が弱いみたいです。

ちょっと残念な結果でした。

ただ、ニトリクリーナのフィルターを掃除する前の状態でしたので、少し吸引力が落ちている状態だったかも。もう一度、フィルタをきれいにしてから、試してみますが、原因がそうだとしても、使っている途中でフィルタに目詰まりするのは避けられないので、困ったもんです。

まとめ

ニトリクリーナと電動丸ノコをつないでみました。結果は、あまり芳しく無いものでした。ま、ホースを付けたことで、クリーナ本体を置いたまま掃除ができるようになったので、多少便利にはなりました。何とか、改善できないか、引き続き、考えていきます。