ドリルスタンドの改良のため、電動トリマー用の円形カット治具を作る必要性が出て来ました。
図面
サイズは小ぶりなものとしました。(裏面から見た図です)
製作工程
5mmのMDF材に寸法を取ります。
必要な大きさに切り出しました。厚みが5mmと薄いので、両面からカッターナイフで切れ目を入れて切り出すことができました。
電動トリマーを使って、加工します。MDF材は、両面テープで台(これも薄いMDF材)に固定しました。
円形のセンター位置を示すスケールを張り付けます。
電動トリマーのプレートから固定用のネジ穴を写取るのに、今回初めて、蝶番ドリルを使いました。穴位置がずれなくて、とっても便利ですね。テープは、以前買った貼れるテープです。これも便利。
円のセンターを決めるスライド式のプレート。M3皿ネジをエポキシで接着。また、固定用のノブは、手持ちのM5のノブにMDF材の厚みに合わせてナットとワッシャーをエポキシで接着。プレートにはタップでM5のネジが切ってあります。
本体と可動式のプレートを組み立てたところ。これが最小の半径の円(約26mm)がカットできます。(電動トリマの軸と円の中心軸の間10mm+トリマービットの半径3mm=13mmの半径)
表から見たところ。
ノブのところの拡大。写真は、最大円のときで、直径266mmの円がカットできます。
おわりに
早速使いたかったのですが、今日は時間切れです。
また、ドリルスタンドでは、ドリル部分をテーパー上にカットしないと行けなので、円形カット治具に、あと一工夫付けるつもり。