Baumkuchen’s Workshop

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レンガで立水栓を作る-水道配管立ち上げ

立水栓が無くなってから、立水栓のありがたみが実感できました。とくに、排水が困ります。ということで、早速作りだします。(作業机のオイル塗装の乾燥時間中に、作業を進めていきます)

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水道配管(配管立ち上げ)

水道管を露出させるために、穴が掘りっぱなしというのもあり、配管立ち上げだけは、早めに進めたいというのもあります。

使用材料

今回使う材料は次の通りです。Φ13の水道配管は、昔使っていたものがあるので、再利用で使います。あと、臨時用にキャップを使いました。

  

水道管露出

写真の左端に見えるのが、地面にある水道栓。何で、こんなに掘っているかというと、途中にT型コネクタを挟むのに、隙間を開けないといけないわけですが、水道管の両側が地面に埋まったままだと無理だからです。また、水道栓も地面に対して若干低く、ケース内にもいつも土がたまってしまうので、少し持ち上げたかったというのもあります。

塩ビパイプ組立

水道配管を切断する前に、組み立てられるところは全部組み立てから、一気に作業を進めます。まずは、構想図に沿って、部品の準備。

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L型コネクタに、配管を接着。

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L型コネクタの入り口、出口の配管が真っすぐになるように、平らな所に置いて接合しました。立ち上げる配管は、あとで少し切ることになるので、少し長めにしています。

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T型コネクタは、目分量ですが直角になるように接続。これで、塩ビパイプの組み立てはほぼ完了。

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位置決め治具

水道配管の切断位置にマーキングします。実際には、L型コネクタに刺さる部分の寸法約17mm内側を切断することになります。

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立ち上げた配管が鉛直になるように、家側に治具を固定。ベニヤ等でシム調整もして、線の位置に配管がくれば、ピッタリ鉛直になるようにあらかじめ水準器で確認しておきました。

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既存水道管カット

いざ、水道配管カット。止水栓で水道の供給を止めてから、水道配管を金ノコで切断しました。プラスティックなので簡単に切れますが、地面より低い位置なので姿勢がちょっと疲れます。

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水道栓を2cm程引っ張って、切断した箇所の隙間を開けておきます。

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水道配管接続

右側の水道配管に接着剤を塗布して、先ほど作った塩ビパイプ組立を接続。位置決め治具を使って鉛直となるようにサポートして、しばしホールド。後ろのブロックの線がターゲットラインですが、写真だと少しずれてますが、ちゃんとできてます。f:id:Baum_kuchen:20220328004543j:plain

水道配管の左側も接続して、完成です。治具に結束タイで仮止めしたところ。

あとは接着材が固まる時間(約30分)待ったのち、止水栓を戻し、無事作業完了となりました。

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立ち上げ完了

横から見たところ。まあまあの出来ではないでしょうか。蛇口を付ける時は、キャップの下を切断し、そこに接着していきます。この時点で、蛇口を付けて置いても良かったのですが、意外と重くて支持が必要なのと、レンガを積んで行って寸法がずれたときの逃げが無くなるため、このように2段階の工程としました。

この後、土を埋め戻して、次の工程に進みます。

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今後の作業

ここから先の作業は、以下の通り。最初に蛇口まで作ろうかとと思いますが、基礎を安定させたいのと、最初に書いた通り、排水ができないと不便なので、排水配管側を先に作ることになるかもしれません。

  • レンガ積みー立水栓用
  • 水道配管(蛇口結合)
  • レンガ積み-立水栓完成
  • 排水配管
  • レンガ積みー水受け周囲
  • レンガ積み-水受け面完成

目標としては、何とか4月中に完成させたいところです。よろしかったら、お付き合い願います。


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