新しいLCDモジュールが届きました。
LCD画面イメージ
最初、VCC線をつなぎ忘れて、絵が出ないと焦りましたが、ちゃんと出ました。ほっ。
画面レイアウトは、大体の感じですが、1.77インチってやっぱり小さいね。
CPU選定
制御基板を設計するにあたってのキーポイントは、CPUを何にするかです。処理時間的には、一番時間が掛かると考えていたFFT演算が、100mS以下で出来たので、arduino(ATmega-328P 16MHz)クラスで行けるはず。
こうなってくると、制約事項は、FFT演算のためのメモリーになります。float が4バイトなので、128点FFTだと最低でも1024バイトのスタティックメモリが必要。PICだと2KBを選ぶ事になるので、18F系列でUSBインターフェースがあって手頃な18F14K50は、RAMが768bytesしかないので外れます。また、電池作動だと、3.3V系が必要です。手持ちのPICだとUSBインターフェース有りの18F2550は、作動電圧が4.2Vと有るのでダメ。
秋月で取り扱っている物を調べてみると、こんな感じになり、
USB有りだと18F25J50辺りになります。これだとRAMが3.7Kも有るので、256点FFTまで出来そうです。
一方、USBシリアル変換IC+USBなしPICやSeeeduino Xiaoという選択肢もあり。なお、コスト、手間を考えるとSeeeduinoになってしまいますが。
さて、どうしようか。
(2022.1.15更新)
今後の計画
今後やること(再掲)
- FFT処理(信号処理をもう少し工夫)
- 制御基板作成
- 省電力化検討(スリープ機能など)
- 簡易オシロ(波形、レベル)
- 簡易スペアナ
- 音判別(簡易版、精細版)
- 練習時間タイマー(本命)
- 簡易チューナー(おまけ)
- 時計(時刻設定)
よろしければ、お付き合いください。