Baumkuchen’s Workshop

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【UGEARS】SKY Watcher. Tourbillon Table Clockを作る(その6)

第5工程の組立に進みます。今回からトゥールビヨンの組み立てにはいります。

baum-kuchen.hatenablog.com

 

工程5:トゥールビヨン

トゥールビヨンの構成部品を組み立てていきます。

組立:h1

トゥールビヨンの下部の歯車部です。まだ、これがどう組み上がっていくよく分かりません。

組立:h2

遊星歯車が付きました。トゥールビヨンの中のテンプが遊星歯車と共に動くんでしょうか。

組立:h3

ガンギ車と言うもののようです。これとアンクルというもので脱進機を構成し、テンプの動きを一定の速度の回転に変換するみたいです。(ネットでトゥールビヨンの機構を調べると、歯車部がキャリッジといって、これがガンギ車と一緒に回転するんだとか。といっても、ちょっと構造が違っていそうで、どう動くかはこの時点では不明)

組立:h4

アンクルに相当するもの。右側の部分がテンプにつながっていくようです。(取説では、これをエスケープフォークと書いていました)

組立:h5

アンクルが完成したところ。左側のカギ状のものが、ガンギ車の歯にかみ合います。

組立H完成

アンクルを組付けたところ。ガンギ車にトルクを掛けた状態で、アンクルを左右に動かすと、ガンギ車が、カチッ、カチッと一定角度で回転していきます。

そうすると、遊星歯車に回転が伝わり、大きな歯車(組立h1)も反対方向に回転してきます。このあと、どう動くかは、今だ良く分かりません。

組立:i1

テンプが収納される側のフレームです。

組立:i2

レバーAと書いてありました。テンプのスプリングを固定し、テンプの回転周期を可変とするためのものです。

組立:i3

レバーBです。テンプのスプリングの端を固定するものです。

組立I完成

フレームに、レバーAとレバーBを組付けたところ。この上にテンプが載る形です。

また、全体の機構がどう動くのか分かりませんが、今回はここまでです。

今回の成果

第5工程が完了しました。次で、トゥールビヨン核心部分の組立に入ります。

<進捗>

トゥールビヨンの構成品組立

・使用部品 No.107~144

・作業時間:1時間15分(累積:6時間39分)