Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

バイオリン・フェアに行ってきました

バイオリン・フェア

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(左から、ブルガリア、イタリア、フランス、ドイツ、ブルガリア製)

 

先日、とある楽器屋さんのバイオリン・フェアに行ってきました。

ちょうど、第二種電気工事士試験の午後です。工具一式をディパックに忍ばせ、ショールームの扉を開けたのでした。

このバイオリン・フェアーに行くのは、今年で3回目になります。1回目は、今のバイオリンを買ってすぐで、まだ、指板にテープを貼っていた時でしたので音程も取れず、音の違いも全く分からず仕舞いでした。

2回目は、多少曲も弾ける様になっていましたので、30万円から300万円くらいのバイオリンを弾き比べ、多少は音の違いが有るのが感じられて、そんなところで上達を実感した次第です。

今回は、新しいバイオリンの購入に少し現実みを持って見に行きました。フェア会場には、お客さんは2人ほどしかおらず、お店の人がかなり丁寧に対応してもらいました。買うとしたら30万円位かなと言うことで、イタリア、フランス、ドイツ、ブルガリア*1製のバイオリンを合わせて8丁ほど弾き比べしました。個室が空いていたので使わせて貰いました。一応卒業したカノンを弾いての弾き比べです。何だかんだいって、2時間近くも居座ってしまいました。

国別の音質の違い

音質を言葉にするのは難しいですが個人の感想です。

  • イタリア クリアな音色、音量もG線、 D線が強すぎずバランスが良い。
  • フランス 柔らかい。ふんわりした音。2丁弾いて、1つは、柔らかさ極限で、気持ち悪いくらい。
  • ドイツ 硬い感じ。ハッキリした音。さすが、ドイツって感じ。
  • ブルガリア 良く響く。G線、 D線の音量が大きい。開放弦の時は、特に響くので力加減が返って難しい。少し安い物も試してみたけど、何か軽い感じで好きにはなれなかった

トータルでは、やはりイタリアかなと思います。

お値段

最初は30万くらいでと考えてましたが、次に買い替えることは無いかもと思うと、50万位に物にしようかとも思ってしまいます。弓は大体、本体の1/3と言われているそうで、トータル60~70万になってしまいます。果たして、自分の実力がそれに見合ったレベルに到達するのやら。

 

お店の人の話では、次のフェアは春とのことですので、それまでに少し貯金を貯めて、どうしようか考えます。半年たてば、バイオリン力もちょっとは上がってると期待して。

 

*1:ホームページで調べると、ベルギー製となっています