以前、LEDテープを使って簡易LEDリングライトを作りましたが、残ったLEDテープで、作業台用のLED照明を作ります。
照明設置場所
LEDテープをそのまま貼るのは美しくないので、ちょっと考えます。
構想
ベースとなるフレームを3分割で3Dプリンタで作ります。緑色がセンターで、灰色があと1枚ついて、長さとしては約500mのベースになります。これにLEDテープをペタペタ貼るつもりです。
部品製作
早速、印刷しました。今回、TINMORRYのSilk Copperと言うのを使った見ました。青色とかより、家具なんかに合わせやすいと考えたのが一つの理由です。
組み合わせてみました。
が、寸法が・・・・。
どうも、重ね合わせのところ寸法の計算にミスったようでした。
出来るだけ被害を小さくするため、センターの部品の長さを短くして吸収することに。
下が新しく印刷したものです。
仮固定してみました。今度は、寸法はピッタリです。
LEDテープ加工
12V電源をつないで光らせて見ました。それなりに明るいですが、あと一歩というところなので、この後、あと2列足して、計5列のLEDテープとしました。
ベースに仮固定してみたところ。
照明としては、まあまあの明るさです。
組み立て
秋月電子で、ACアダプタ(12C1.5A)、DCジャック、プッシュスイッチを購入。なかなか良いサイズのプッシュスイッチが無く、送られてきたもの(自分で買ったわけですが)が、想像以上の大きさでちょっと閉口。
スイッチボックスも3Dプリンタで作製しましたが、プッシュスイッチが大きいので、形に難儀しました。本当はクローズタイプにしたかったけど、それだと寸法的にプッシュスイッチが入りません。棚の壁で隠れるので、オープンのままとしました。
そのため、PLAの強度も今一で、印刷したあと、パリんと割れてしまいましたが、瞬間接着剤で補修して使うことに。
プッシュスイッチ、DCジャックを組み込み、LEDテープとも接続しました。棚板に取り付けるとき、2つを木ネジで共締めする構想です。
完成
取付自身は、木ネジ5本(左右2か所づつ、センタ1か所)だけの簡単なもの。ベースの裏には、両面テープをはって浮かないようにしましたが、LEDテープ自体の両面テープが弱いのか、ベースからちょっと浮いてます。
評価
照明なしの状況。
プッシュスイッチを押すと、
明るくなりました。めでたし、めでたし。