LED照明他の残った部品を買って、残り作業を進めます。
baum-kuchen.hatenablog.com
LED照明、スイッチなどの残りの使用部品です。 アップコンセントの床下部は、本来、屋内の隠れたところになるはずですが、今回は、ガーデンルームに付けるので床下は屋外です。アップコンセントの穴あけの試しに使った板に付けるとこんな感じ。なので、アウトレットボックスで全体を覆ってしまうことにしました。高さ的にもちょうど良いです。 寸法的にもちょうど良い感じです。 床板に穴を開けたと同じ要領で、電動トリマーで穴あけをしました。 こんな感じになるはずです(写真は、床下側から見たことになる) 実際に、アウトレットボックスをガーデンルームの床下に設置します。下からのネジ止めで、地面に寝そべっての作業で、結構苦労しました。 PF管を配管したところ。露出部分が無くなりスッキリしました。あとは、上からアップコンセントを取り付けて配線するのみ。(写真では蓋がしてあるように見えますが、まだ付けてません。下側からもアクセスできるので、いろいろ便利かと) 薄型のホタル付きスイッチです。ちょっとは見栄えが良いです。 ガーデンルームの柱に取り付けたところ。 配線も付けて、モールも蓋をしました。終端は、最後に結線します。 ガーデンルーム天井(フレーム)に取り付け用のネジを付けたところ。ここに本体取付用のプレートを引っ掛けて固定してから、本体をはめ込む感じ。 本体への電線は、取付面から来ることを想定しているようで、ガーデンルームフレームの上からは電線を通せないので、本体端のカバー横に穴を開けて、電線を通すことにしました。 本体に電線を付けたうえで、天井に固定しました。電線は、右のカバー横から出ています。あともう1本取り付けて、とりあえず固定は完了。 PF管の中に電線を通します。PF管の長さが長くて2m位なので、VVFケーブルをそのまま送っていく感じで割と簡単に通すことができました。が、その後、アース線を通すところで結構大変でした。既に通したVVFケーブルを微妙に前後させたりしながら、それに合わせてアース線を送りこむ感じで、ちょっとずつ通して何とか出来ました。 ・アップコンセント~WPコンセント(物置)まで。写真ではまだアース線は通す前 ・アップコンセント~アウトレットボックス。ここは短いので比較的楽 ・WPコンセント(既設)~アウトレットボックス。結構大変でした。 ・ガーデーンルーム内のLED照明への配線。これは、モールで配線したので、とっても楽。モールの色を白を買ってきてしまい、ガーデンルーム(薄いベージュ)と微妙に合ってないのが残念。 ここまでくれば、あとは一気に結線するのみ。 ワイヤストリッパーで被覆を剥いて、WPコンセントに刺すだけ。電気工事の試験が初めて役に立ちます。 これで、WPコンセントは完成。 アップコンセント部分は、線が2方向からくるのとアース線の処理があるので少し大変です。まずは、必要な配線被覆を規定の長さでストリップ。なお、アップコンセントはアース端子は1つ(ネジ)しかないので、リングスリーブで接続することにしました。それも、Φ2.0のアース線なので、ここだけ”中”のリングスリーブを使っています。 配線をアップコンセントに差し込んで裏カバーをはめたところ。アース線はこの後、結線します。線が固いので、なかなかやりずらいです。(この後の写真は撮り忘れ) LED照明(2台)を分岐するところ。これも、電気工事の実技試験用に何回も演習したので特に問題なし。ただ、ガーデンルームの天井付近の狭いところでの作業なので、それが大変ですね。 電気工事士試験では、絶縁処理は試験対象外でしたので、ネットを調べてテープで絶縁処理しました。テープにテンション掛けながら1/2オーバラップでテープを巻くのが、なかなか難しいです。どうしても同じところを2回位巻いてしましますが、オーバラップ量が多くなる分には影響ないでしょう。あと、ガーデンルームの透明パネル(かなり汚れてますが)から、日光が差し込んでくるので経年劣化がちょっと心配です。何かカバーの様なものをと考えましたが、今日は、このままです。 LED照明のスイッチからの立ち上がり部分です。これも、ガーデンルームの天井付近で結線することに。なぜかと言うと、スイッチへの配線は上から下がってくる前提で、スイッチの切り欠きが付いていましたので。 同じく、絶縁処理。 アウトレットボックスは、ガーデンルーム下に設置したため、作業姿勢が疲れましたが、特に問題無く処置できました。 配線を押し込んで、蓋をしたところ。 ここでは、配線被覆を剥いだだけ。コンセント裏の差し込み口に電線を差し込めば完成です。 全体の結線が済んだので、WPコンセント(既設)のところで、回路点検。 と言っても、接地、非接地側の線間でショートが無いこと位しか確認できませんが。一応、念のためテスタの最高レンジで、大地(アース)との間に通がないことも確認しました。 当然、問題はありあませんでした。 一旦、WPコンセントへ給電するブレーカをオフにして、最後の結線を行いました。配線が短めで、コンセントが劣化しているのか、電線差し込み口がきつくて、差し込みがなかなかうまくできませんでした。 全て結線を終えたので、WPコンセントのネジを締めて完成です。今回の作業時間は、昨日、今日でそれぞれ約3時間でした。 アップコンセントにて、正しく給電できていることを確認しました。 ガーデンルームの照明も問題なしです。写真では分かりずらいですが、結構明るいです。スマホのアプリで照度を測ると150LXになってました。 今回初めて、電気工事を行いました。全体での作業時間はトータルで12時間ほどで、3日に分けて実施しました。部品が全部そろっていて集中してやれば、土日で完了する内容と思います。 電気工事士の試験では、配線被覆剥ぎ、整形、結線しかないですが、アウトレットボックスの加工&固定やPF管の設置、結線後の絶縁処理など、やることは沢山で、DIYとしては、やりがいのある内容でした。 まだ、ガーデンルームという比較的オープンなアクセス容易な場所でしたので良いですが、家の中の配線工事となると更にレベルが上がるのかなと思います。 以上で、ガーデンルームに電気を通す工事は完了です。最後まで御覧いただきありがとうございました。DIYで電気工事をやってみようという方の参考になれば幸いです。(ちゃんと、資格をとってからやってくださいね。取得自体は、そんなに難しいものではありませんので)追加部品購入
アップコンセント部の改良
スイッチ取り付け(ガーデンルーム柱)
LED照明照明取り付け(ガーデンルーム天井)
布線(PF14管)
結線
WPコンセント(物置側)
アップコンセント
LED照明
スイッチ
アウトレットボックス
WPコンセント(既設)
検査、通電
完成
おわりに