UGEARSのSKY WATCHERを作る前にやることがあります。
作り始めて、半年も放置してしまいました。うつり気な性格がいけませんね。
baum-kuchen.hatenablog.com
3Dプリンターで印刷した部材の表面をやすりがけして滑らかにしてからと思ってましたが、中々。PLAと言う部材は固いと聞いていましたが一苦労です。なかなか平らにならないし、番手を細かくしても表面が滑らかになりません。耐水ペーパーで磨くとき水をつけてる時は良いんですが乾くと霞んだ表面になってしまいます。 ということ、このままでは永遠に終わりを見ないので、見た目はこの際諦めます。あとから、ラッカースプレーをするなどしてお茶を濁すことをご容赦ください。 表板には、バスバーを接着します。これにより、表板にテンションを掛けるためのようですが、果たして3Dプリンタ・バイオリンに必要かは不明です。 表板の裏面は、3Dプリンタのフィラメントが荒く、とてもバスバーが接着できる状態では無いですが、瞬間接着材で強引に付けました。 その後は、3Dプリンタ時のラフトの残骸を細く切って、半田ごてでジュルジュル溶接しました。 ちょっと写真では分かりずらいかもしれませんが、表板とバスバーの接するところにラフトの切れ端で半田を盛るような感じでくっ付けました。あんまり融かすと、表面に飛び出てしまうので、ほんの少し融かすくらいです。それでも結構な強度になります。 表板にバスバーが付いたところ(写真的には、あまり面白くないですね)。 裏板には、側板を付けて行きます。 裏板には、組立時に側板とのアライメントを取るための小さな穴が開いています。(Thingiverseのバイオリンモデルのリミックス先にあったデータですが、今は、リンク切れです。残念) ここに、ラフトから切り出したフィラメントを盛り上げガイドピン代わりにします。ガイドピンのSTLデータもあるんですが、印刷し忘れていたので、代用です。 ガイドピンに合わせることで、側板が動かなくなり作業が、とってもしやすくなります。側板のシャープエッジの裏にちょうどガイドピンが収まります。 あとは、表板と同じ要領で、最初に裏板と側板を瞬間接着剤で固定したあと、ラフトの切れ端を使って、半田溶接を側板全周に渡って行うだけです。 完成したのがこちら。この時点で、結構な強度がでてます。壊れるとやなので、余り力は掛けてはいませんけど。 今回は、ここまでです。 次は、表板と裏板(正確には側板)を接着するつもりです。その前に、魂柱をどうするか(接着してしまうか、本物のバイオリンの様に後から差し込むか)を決めないと。 一応イメージアップのため、テープで仮固定してみました。見た目はあまり変わりません。表面加工は・・・
表板の加工
裏板の加工
今後
つづきです。