ケースづくりの続きです。
ウッドオイル塗装
ベースとトップ、それと柱にオイル塗装します。雰囲気でてきますね。
トップの加工
トップと柱を固定するため、小型ダボ(Φ3竹ひご)を埋め込むことにしました。位置がずれないように、ミニボール盤に治具をネジどめして加工してます。
約2cmのダボ(竹ひご)を半分埋込ます。
支柱の加工
支柱に開けるダボ用の穴も正確を期すため、治具を作りました。ミニボール盤のベースを外した、支柱を置けるようにベニヤ板を重ねて治具を作成。
実際の穴開けは、t1のアルミ板やスケール(0.5mm)を利用して位置調整。これでも、ドリルの歯がなまっているのと、木材の繊維にひっぱられて多少ずれてしまいます。難しい。
仮組み立て
ダボ穴加工で出来たので、仮組です。
この状態で、現物合わせで各シートの寸法だしを行いました。使った材料は、左右と奥、トップに、アクリルサンデーのPPクラフトシート クリアライン0.75mm、正面に同じくアクリルサンデーのアクリル板1.0mmでず。
トップのシート取付
トップのシートは支柱を付けた後からだと加工がしにくいので、最初にグルーガンでトップフレームに裏から接着。
一応、付きました。
支柱の接着
支柱は、一本ずつ直角を確認しながら接着していきました。それでも、ずれましたが、シートを入れれば何とかなります。
側面シートの化粧
最初は、シートは柱に挟まれるだけの構想でしたが、ベースと接するところがカッコ悪いので、余った1mm角柱を使って、化粧することに。
トップ側の写真ですが、こんな感じで、シートの切れ目が隠れてより美しくなりました。
完成
最後に、ベースの裏にクッションを4か所張り付けて完成です。
ベースの加工はこれだけで完了。
完成したところ。ベースに、トップカバーを載せただけです。見た目、いい感じに仕上がりました。
UGREA収納
肝心のSKY WATCHERを収納したところ。
上からも覗けるので、これは、良し。
書棚の上にディスプレイしました。これで埃まみれになることも無くなりました。
おわりに
SKY WATCHERは結局インテリアになってしまいましたが、今回、ディスプレイ用のケースづくりに挑戦しました。我ながら、良い出来ではないかと思っております。
この製作記録が、何かのお役に立てたら幸いです。