Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

【UGEARS】SKY Watcherのケースを作る

ケースづくりの続きです。

baum-kuchen.hatenablog.com

ウッドオイル塗装

ベースとトップ、それと柱にオイル塗装します。雰囲気でてきますね。

トップの加工

トップと柱を固定するため、小型ダボ(Φ3竹ひご)を埋め込むことにしました。位置がずれないように、ミニボール盤治具をネジどめして加工してます。

約2cmのダボ(竹ひご)を半分埋込ます。

支柱の加工

支柱に開けるダボ用の穴も正確を期すため、治具を作りました。ミニボール盤のベースを外した、支柱を置けるようにベニヤ板を重ねて治具を作成。

実際の穴開けは、t1のアルミ板やスケール(0.5mm)を利用して位置調整。これでも、ドリルの歯がなまっているのと、木材の繊維にひっぱられて多少ずれてしまいます。難しい。

仮組み立て

ダボ穴加工で出来たので、仮組です。

この状態で、現物合わせで各シートの寸法だしを行いました。使った材料は、左右と奥、トップに、アクリルサンデーのPPクラフトシート クリアライン0.75mm、正面に同じくアクリルサンデーのアクリル板1.0mmでず。

トップのシート取付

トップのシートは支柱を付けた後からだと加工がしにくいので、最初にグルーガンでトップフレームに裏から接着。

一応、付きました。

支柱の接着

支柱は、一本ずつ直角を確認しながら接着していきました。それでも、ずれましたが、シートを入れれば何とかなります。

側面シートの化粧

最初は、シートは柱に挟まれるだけの構想でしたが、ベースと接するところがカッコ悪いので、余った1mm角柱を使って、化粧することに。

トップ側の写真ですが、こんな感じで、シートの切れ目が隠れてより美しくなりました。

完成

最後に、ベースの裏にクッションを4か所張り付けて完成です。

ベースの加工はこれだけで完了。

完成したところ。ベースに、トップカバーを載せただけです。見た目、いい感じに仕上がりました。

UGREA収納

肝心のSKY WATCHERを収納したところ。

上からも覗けるので、これは、良し。

書棚の上にディスプレイしました。これで埃まみれになることも無くなりました。

おわりに

SKY WATCHERは結局インテリアになってしまいましたが、今回、ディスプレイ用のケースづくりに挑戦しました。我ながら、良い出来ではないかと思っております。

この製作記録が、何かのお役に立てたら幸いです。