次は、棚を作って行きます。
構想
棚は特段の工夫も無く、下の棚を少し高めの位置にするのと、上段は机の幅いっぱいを使い、部品用の箱を沢山置ける様にするくらいです。あと、工具などが掛けられる様にパンチングボードを背面に貼る位でしょうか。
製作イメージです。
材料
- 桐集成材 1800x300 T13 2枚
- 桐集成材 900x300 T13(現状の棚の再利用)
- パイン集成材 720x300 T24(作業机の余り)
- 有孔ボード 900x450 T4 穴ピッチ25mm
- 角材 30x15x1800
- 角材 40x15x1800
カット
真ん中の仕切をパイン集成材を使い強度を確保します。角材を横に通す様に少しカットする位で、殆ど加工らしい加工はしません。
真ん中の板に右側は、試しに塗ったオイルステインが残ってしまったので、後で、全部塗ることにしました。
組み立て
特に木ネジが目立たないような工夫もせず、シンプルに組み立てていきます。問題は、寸法が大きい事。部材に、全部下穴を開けて置いて、一気に、組み立てです。まず、部材を全部、部屋に入れました。でかいです。
上の棚板の補強
上の棚は、横バーを最初に組んでおきます。
真ん中の壁
真ん中の壁から、組み立てていきます。写真は後から見たところで、分かりずらいかもしれませんが、一番下奥のバーを接着してます。有孔ボードを使って、直角を出しや、寸法確認なども適宜実施。
左の壁と下の棚板
左壁と下段の棚板を組んでいいきます。まず、左壁と棚板を仮止めし、ネジで止めてます。
それを真ん中の壁と組んで、一応これで自立しました。ただ、接合部はネジで軽く止まっているだけなので、取り扱いは慎重に。
上の棚板
次は、一番長い上の棚板を仮止めします。これで、大分形になってきました。
右の壁板
その後、右の壁を組んで、ようやく全体の形になりました。
本組
ここからは、本組みです。水平が取れる様に、廊下のフローリングの上で作業をしてます。板を1枚ずつ外し、接合部にボンドを塗り、また組み立てるという形で、全ての接合面を固定して行きました。
最後は、補強の三角コーナーを接着して、本体枠は完成です。
最後に、有孔ボードをネジ止めして本体は完成です。
設置
設置のために、再び部屋に入れました。材料の時と違って形になっている分、大きさが際立ちます。
照明取付
なんとか横に倒して、LEDを照明を棚板の下側に取り付けました。
棚の完成
棚の横幅は、作業机とピッタリに出来ました。
照明を付けると、カッコいいです(自画自賛)。写真で見ると下の棚板が低いように見えますが、作業机から450mmあるので、圧迫感はありません。
材料一覧
おわりに
作業机の棚は、なんか面白い工夫をしようと考えましたが、結局はシンプルなものに決定、正味2日で製作できました。真ん中の壁の塗装も、浮くかなと思いましが、意外といい感じに出来て満足です。
これで、一連の作業机の更新シリーズ?は、終わりです。これなの記事が、みなさんの何かの参考になったら幸いです。最後まで、おつきあり頂きありがとうございました。
その後です。(2022.9.10更新)