久しぶりにDIYをしました。最近は、バイオリンの発表会の練習と、それ以降も次の課題曲の練習に専念してて、物作りから若干遠ざかっていた次第。
年も明けて、整理整頓に勤しもうということで、階段下の物入に整理用の棚を作ることにしました。
現状
階段下の物入は、幅が48cmと狭く、既製品のラックでは中々いいものが見つかりません。また、高さ方向には余裕がありますが、その空間を有効に使えてませんでした。
構想
元々重量物は殆ど置きませんので、狭い空間を逆手にとって、壁にピッタリ棚を付けることでシンプルな構造としました。4隅に支柱として角材を立てて、ダボを埋め込み、棚板を載せるだけ。棚板を物入れの幅一杯とする事で角材も壁には固定しません。ダボ穴は、棚の高さを変えられる様に10cm間隔で開ける事にしました。棚板を全部取ると左右のフレームがバラバラになりますので、(それでもいいんですが)、一番上に幅の狭い棚だけネジ止めます。
材料
材料は以下の通り。トータルで¥6,000程度でした。
- 桧角材 18x18x1820 5本
- 桐集成材 13x400x1820 2枚
- 桐集成材 13x200x600 1枚
- ダボ(8個入) 2個
- 木ネジ少々(在庫活用)
フレーム加工
まず、角材にダボ用の穴を10cm間隔で開けます。あまり低い位置には、棚を置かなつもりなので、下から90cm~170cmのところに開けました。
角材は壁にピッタリ沿わすため、床側は巾木の分、切り欠いてあげる必要があります。ルータで加工しましたが、今回、この作業が一番かかってしましました。
フレームの間を補強する角材です。左右に3個づつ。
角材は、木ネジで止めるだけ。床側は、巾木に掛からないところの位置に止めてます。
棚板
あたとは、ダボを入れて、棚板を載せるのみ。今回たまたま売っていたプラスチック性のものを使いました。棚板と角柱の間に薄い板状のものがはいるので、よりしっかり支えられる様です。
角柱に嵌めてみたところ。左側が、棚板が載る方向です。
棚板は、カットしただけです。
設置&完成
最初は、塗装しようかと思いましたが、物入の中なので要らないだろうと考え止めました。
これだけでも、かなり丈夫です。壁間の寸法が上部と下部で少し違うので、場所によっては若干隙間が出来てしまいましたが、問題は無しです。
最後に、一番上の棚板をネジ止めして完成です。物入の入り口が狭いので、物入の中で組み立てないとだめです。(全体の写真を撮るのを忘れました)
おわりに
ということで、簡単な棚製作でした。
作業時間は、正味半日で4段+0.5段(最上部)の棚ができました。
これから、整理整頓が進みそうです。