バイオリンの練習は和室でやってます。
練習環境の改善を目指して、
和室を少し改造し音楽部屋化します
といっても、簡易的なDTM環境を整える程度です。
目次
現状
現状は、i Phoneをのアプリを伴奏にして練習するため、アンプとスピーカー(一応BOSE)が有るだけです。いらなくなったテレビ台を活用してます。たまに、楽譜の確認のため、MIDIキーボードとMIDI音源をつないで鳴らしてました。
構想
イメージ図です。
古いものばかりすが、だいぶ前に買ったMIDI音源+MIDIキーボードを使って、簡易的なDTM環境の構築です。と言っても、別に曲を作りたい訳ではなく、バイオリンの伴奏用の音源を自作するのが1番の目的です。そのうち、マイクとオーディオ・オーディオインターフェースを買ってバイオリン演奏を録音してみようかとも思ってます。むろん、練習用です。まだまだ人様にお聞かせする様なレベルでは有りませんので。
システム構成です。点線が将来拡張のつもり。
PC用ディスプレイの購入
まずは一番足りないものとして、ディスプレイを購入。23.8インチのものを新しく書いました。1万円ちょっとですから安いですよね。
構想図に従って、ディスプレイを設置したところ。ディスプレイの下は、オーディオアンプです。
PCの移設
ひとつ前に使っていた自作PCが、ずっと眠ったままだったので有効活用します。一応、CPU Core i5、メモリ8GとDAWソフトが動く最低限のスペックはあるでしょう。
キーボード台を製作
MIDIキーボードは、いままで畳に直置きで使いづらかったです。常設できるように、ちょっとした台をDIYします。
材料の調達
近くのホームセンターで買ってきた集成材。
・アカシアウッド 90×20cm T=1.5 1枚
・アカシアウッド 60×20cm T=1.5 2枚
加工(カット)
コの字型に台を作るだけのなので、60cmの材料をカットしただけ。
5枚組み接ぎに挑戦
今回、初めて5枚組み接ぎに挑戦します。最終的には、ボンドで接着して、裏側からL形金具で補強してます。写真では、角が板厚より少し長めで飛び出していますが、これで正解。あとから整えます。
参考にした動画です。
あさり無しのノコギリで飛び出た部分をカット。ノコギリの歯が柔らかいので慣れが要りますが、上手くやると本当に面一になって気持ちがいいです。今回は、結局、あとからカンナ掛けしました(まだ技術が追い付いていません)。
オイル塗装
以前、作業机を作ったときのあまったウッドオイルを塗って仕上げです。
畳の上に置くことになるのので、足部分には、家具用クッション材を貼っておきます。
MIDIキーボード設置
キーボード台の完成です。DTMWやってますって言う感じになってきまして。ちょっと高さの割に幅が狭くて安定感に若干の難がありますが、なんとかなってます。もっとも、キーボードは弾けないので、楽譜の打ち込み用(ステップ入力)に使うつもりなので、大丈夫でしょう。
キーボードも弾けるようにと思いますが、今のところ、バイオリンで精一杯です。
完成
こんな感じで完成です。まずは、構想通りにはできたかと思います。PCのマウス置き場が狭いので、そのうちトラックボールを買おうかと思ってます。
MIDI音源は、Roland SC-55markIIです。古いです。(でも、メルカリで見たら、¥15,000位で取引されてました。)
MIDIインターフェースは、PICをつかった自作のものです。これも、5年位前に作ったものですが、今でもちゃんと使えてました。
DAWソフトは、フリーのCakewalkを入れました。まだまだ使いこなせていませんが、今練習している「タイスの瞑想曲」を入れたところです。
Cakewalkの使い方は、このYoutubeを参考にさせてもらいました。
おわりに
ということで、一通りのDTM環境が整いました。もっぱら、バイオリンの練習のために活用する環境ですが、そのうち、オーディオインターフェースとマイクを買って、自分の演奏も取ってみたいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。