Baumkuchen’s Workshop

バイオリンと電子工作、DIY、ジョギングなど。

レンガで立水栓を作る-水受けを作る(その2)

途中まで作った水受けを完成させます。

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水受けの製作

水受けの作成手順は、次の通り。4番の続きからです。

1.土を掘って平にする

2.飾りレンガを千鳥に配置し、目皿の高さと合わせる

3.土を戻し、深さを揃える、セメントを充填し、レンガの厚さ1個分の深さに揃える

4.周囲のレンガを配置   ここから

5.水受け面にセメントを充填し目皿の位置に揃える(深さ3cm=目皿)

周囲レンガの配置

残ったレンガを均等になる様にセメントでくっ付けて行きます。レンガの寸法が結構バラバラなのでスキマを埋めるセメントの厚さもバラバラですが出来るだけ均等になる様にします。一通り配置出来て、少し乾き掛けた所で、レンガに着いた余分なセメントを水に濡らして取って置きます。

セメント充填#2

最後に、水受けの目皿、飾りレンガの面までセメントを充填し整えます。飾りレンガにはメンディングテープを貼って置きましたが、周囲レンガの内側にも基準のためメンディングテープを貼ろうとしましたがレンガが朝露で湿っていたためか全然付かず断念。セメントの量は約600cc必要のハズ。セメント節約とレンガを割った時の破片処理も兼ねて、細かく砕いて一緒に埋めてしまいます。

しかし、セメントを2kgも投入したのに全然足りませんでした。

もうセメントが無いので、またもや作業中断の結果となってしまいました。

今後の作業

ここから先の作業は、以下の通り。

  • 水受け(完成)
  • レンガ積みー立水栓用
  • 水道配管(蛇口結合)、凍結防止保護
  • レンガ積み-立水栓完成

この調子で、ゴールデンウィーク中にできるでしょうか。微妙なところです。

よろしかったら、お付き合い願います。


続きは、こちら。

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ATX電源の活用方法#7-完成

ATX電源の活用方法の続きです。いよいよ最終組み立てです。

 

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 パネル内配線

パネルメータの不良(爪の内部まで樹脂でへこまない)により、爪を削っているため、固定はグルーガンです。ついでに、電源スイッチも少し取付けにガタがあったので、グルーガン処置しておきました。

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上部パネルでできるだけ配線をします。といってもパネルメータと電源スイッチ回りですけど、少しでも配線を固定しておかないと、あとの組立が大変なので。右に出ている2本の赤・黒がステップダウンコンバータへの配線。細い電線はパネルメータの電源ですがこれはあとから半田付け。電源スイッチ回りも、組立時に半田付けします。

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配線位置決め

上部カバーと本体の配線は、最終的な組み上げ時と状態を考え、写真のような配置で各配線(主に端子への電源配線)を決めていきます。

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まず、GND配線から。配線の取り回しも考え配線長を決めたうえで、端子に接続するラグ板に半田付けします。組み上げ時には配線がこすれることも考えてラグ板もできるだけ熱収縮チューブで保護しました。電源の容量からすると、5V系は最大30Aも流せるので本当は2本位ではもたないですが、配線スペースとラグ板への配線を考えるとこれが限界。

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配線長を確認するため、できた配線を仮組してみます。最終的にはこのまま上部カバーを右90度回転させながら組み付けて行きます。

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配線干渉確認

各電源端子への配線を1つ作る度に、仮組をして問題無いか確認します。いまは、まだファンを付けていないので内部が覗けるので、ギリギリ何とか確認できている状況。ファンを付けたあとではもう無理ですね。

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配線完了

全ての端子、電源スイッチ、パネルメータ(パネルメータ用の電源のみ)を接続完了した状態。黄色の12V電源だけは、赤(5V)、オレンジ(3.3V)とは逆の方向から端子へ接続しました。こうしないと、配線がかたまりすぎて、うまくいきません。

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別の角度から見たところ。これだけだと、そんなに密ではないですが、組むのは大変でした。

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簡単な回路ですが、最終組み上げの前に動作確認は必須です。一応、一発でOKとなりました。また、組み上げる前に、各端子の裏のネジ部のところにグルーガンでグルーをもって、絶縁対策としました。多分、配線とこすれること必至なので、経年劣化でそのうちショートして火花を散らすのが目に見えていますので。

完成

組み上げる時は、隙間からピッセットで配線の位置を微調整しながら、最後は何とか力業で組み上げました。仮組の時はファンがなかったので覗けましたが最終組み立てではそうはいきません。隙間らかなんとはピンセットをつっこんでやりました。一応、配線にはそんなに無理な力は掛かっていないと思います。組立時にはげた一部の塗装を上塗りして、完成です。

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 横から見た写真です。側面と上面のラインがまあまあ合っているのでこれは満足。

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 ちなみに、改造前の電源の写真を再掲します。自分でいうのも何ですが、カッコよくできたのではないかと思います。 

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最終チェックとして、動作確認です。ちゃんと動きました。良かった。

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 おわりに

 これで、ATX電源活用方法は終わりです。全7回にお付き合い頂き、ありがとうございました。今回のATX電源活用方法が、何かにお役に立てれば幸いです。

 ちなみに、かかった部品代は、¥2,522でした。

その後

その時は来ました。

突然、ファンが止まり出力が出なくなってしまいました。

折角、カッコよく(自画自賛)できたと思ったのに。

時間を見つけて何とか直せないかトライします。

(2022.4.19更新)

ところが、先日、ようやくトラブルシュートしようとして、確認したら、

何と、全然問題無く動くではないですか。

また、異常になるかもしれませんが、少なくとも故障進展モードの壊れ方では無いようです。また、動かなくなったときにトラブルシュートするとして、それまでは、しっかり活用していきます。

(2022.8.12更新)

 

 

レンガで立水栓を作る-水受けを作る(その1)

排水管は設定できました。

ただし、水受けが無いと排水できないのでした。あたり前。

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水受けの製作

水受けの作成手順は、次の通り

1.土を掘って平にする

2.飾りレンガを千鳥に配置し、目皿の高さと合わせる

3.土を戻し、深さを揃える。セメントを充填し、レンガの厚さ1個分の深さに揃える

4.周囲のレンガを配置

5.水受け面にセメントを充填し目皿の位置に揃える(深さ3cm=目皿)

これで、強度的にも強固な水受けができるはず。ただ、セメントを結構使いそうです。とりあえず、水を入れるだけのインスタントセメント4Kgを買ってみましたが、多分足りない。

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レンガは取り合えず、3色計21個買ってあります。

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基礎部整地

水受け面にレンガをモザイク状に配置しようと思うので、まず、レンガの下面のレベルで整地します。レンガの厚さが4.5cmなので、地面から7.5cmの所になります。

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飾りレンガ配置

レンガをレンガタガネで割って、並べます。最初のレンガ割りは、真っすぐとは全然言えない割れ方です。ネットで調べて、ちゃんとレンガの周囲全体に、タガネで筋を付けてから割っていったんですが、御覧の通り。

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この様なタガネでカット。

これで止めるわけには行かないので、4分割するまで続けました。

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左側に割れ目が2回目、右側の割れ目が3回目。段々、上手くなっているが自分でもわかってちょっと嬉しいです。でも、何が違いのか、この時点では未だ分からず。

目的とする5cm角のレンガになるまで割っていった結果です。1つだけいびつなのがありますが、一応見た目に5cm角のレンガに割ることができました。

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コツとして分かったことは、周囲4方向にタガネで筋を入れるのはその通りですが、力いっぱいたたかないで、割と軽めのハンマリングを回数を行うということと、レンガを置くところを平らな面(とりあえず別のレンガの上)で行うと、きれいに割れる傾向があることが分かりました。また、たたいていると途中で音が少しこもった様になったあとの数回あとのハンマリングで、ポロッという形で割れることが多かったです。

レンガが何とか割れたので、レンガを並べてみました。

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レンガの上面が、目皿の位置に合うように多少調整します。ただし、水が目皿に集まる様に、目皿の高さよりレンガ面を少しだけ高くしておきます。レンガの形が若干いびつなのが気にはなりますが、それがかえって自作感がでて良い風合いを醸し出していることにします。

セメント充填#1

枠を段ボールで囲って、ある程度土を盛ってから深4.5cmまでセメントを流し込みます。全部セメントだと、量が多すぎますので。それでも、計算上は、3,100ccのセメントが必要です。

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段ボールは予め寸法を合わせて形にし、防水対策として周囲を塗装したり、内側に基準線(1cm~3cm)を引いてあります。

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始めに土を約1cmを埋めました。セメントが付かないように、レンガ上面にはあらかじめマスキングテープで保護をしておきましたので、間に土を入れるときも土汚れが付かず正解でした。埋める土の量は目分量ですが、あとから思えば、もう少し多く埋め戻すべきでした。

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深さ4.5cmのところまでセメントを充填したところ。計算では、3100cc程度だったのですが、結局、4Kgのインスタントセメントを全部使ってしまいましたが、深さ的には、5cm位になっていると思います。このまま乾かして、周囲にレンガを載せるときに、高さは決めて行きます。

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周囲レンガ配置

レンガを1/4に割って、水受け周囲にセメントで固定します。立水栓になる所は、基礎としてレンガを横に2個並べて、水平をキチンと出します。レンガ上面が地面の高さとそろっているはずです。今度は、レンガ割りは、割と真っすぐに割れました。こんなもんでしょう。

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レンガを切るノコギリ(下記)もあるようですが、そんなに切る機会もないので今回は見送りです。

最初に、立水栓の基礎となる2枚のレンガを設置します。ちょうど、水道管を挟むような位置になるので、タガネで少し端を欠いて、置くことにしました。

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立水栓の基礎と、左右の周囲のレンガを設置した所です。レンガにセメントを盛ったあと、所定の場所に素早く置き、水準器で水平、左右の高さを確認しながら、位置合わせを行います。位置が決まったら、レンガの間にセメントを充填して完了です。

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周囲のレンガを配置し始めました。この時点では、基礎セメントの枠(段ボール)は不要なので、取り除いてあります。

写真は、左側の2個を配置した所です。レンガの隙間をセメントで埋めるとき、セメントがどうしてもレンガ面に掛かってしまいますが、乾く前に濡れた布で拭いておけばOKです。

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本当は、この続きを一気に仕上げる予定でしたが、本日は時間切れとなってしましました。残念。続きは来週です。

今後の作業

ここから先の作業は、以下の通り。来週には、水受けまでは完成させないと。

  • 水受け(残り作業)
  • レンガ積みー立水栓用
  • 水道配管(蛇口結合)
  • レンガ積み-立水栓完成

目標としては、何とか4月中に完成させたいところです。よろしかったら、お付き合い願います。


続きは、こちら。

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バイオリンタイマーの製作#16-状態遷移ロジックのデバッグ

フラッシュメモリの問題は無事解決?しました。

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時計ICのメモリ

そもそもフラッシュメモリを使おうと思った動機は、バッテリー寿命の計測のためです。なので、余り記憶するデータも多くないことから、時計ICにあるバッテリーバックアップされた31バイトのメモリを使うことで、解決です。

毎秒、作動タイマー(1秒カウントのlong int)を書き込めば、最大5万年もカウント出来ます。

じゃあ、フラッシュメモリは何に使うかと言うと、練習時間の履歴データの保管に使うつもり。これなら、バッテリーの電圧がある時に1時間に1回程度記録すれば、書き込み回数上限も気にしないで行けそうです。

状態遷移ロジックのデバッグ

その後は、ずっと状態遷移ロジックのトラブルシュートを行っていました。LCD画面に内部データを表示させて、細かい遷移条件のチューニングやバグ取などです。写真は、①で音検知と練習音検知の条件確認。②で音無し1分間や練習なし10分間のタイマー確認。③が、システムモード(4=通常モード)、バックライトモード(1=DIMモード)、Oが操作後1分のフラグ確認などといった感じです。

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状態遷移ロジックは、割り込み処理で、音検知はバックグランドタスクで実施になっているので、処理タイミングなどの調整が微妙だったり、状態が直ぐ、次に移ってしまったりと、結構、大変です。

また、スタンバイモードとなるとCPUクロックが1MHzになるので、作動速度がとても遅くなりデバッグ表示自体にかなり時間を取られ、確認が遅々として進まないといった感じです。

不可解な問題

その中で、問題が更に起きました。

デバッグのため、しばらく放置しておくと、画面が真っ白になっていることが多々発生。不思議なことに時計モードとかでは発生しません。

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何だかんだで、1ヵ月位この問題と取り組んでいました。

症状としては、LCDの初期化が失敗したときの様な表示であるところから、それを手がかりにトラブルシュートです。

まず、分かったのは、画面が真っ白な状態でも、輝度コントロールができること。これは、つまりは、処理(割り込み)は動いているということです。更に、それを確認するため、特定のモードの時に、LCDを初期化する様にしたところ、画面が正常に復帰することが確認できました。ここまで分るだけでも結構掛かりました。

また、この事象は、時計モードでは起きたことが無く、練習時間タイマーモードのみ発生しています。単に頻度の問題なのかもしれませんが。

要因を考えてみましたが、多分、LCDコマンド送信途中に割り込みが入って、おかしくなるのかなと想定。コマンド送信の本体機能はSPIハードインターフェースを使っているので割り込みが入っても大丈夫だと思うんですが。

割り込み自体は、各モードでも同じ様に発生する作りですが、練習時間タイマーモードと時計モードの差ということを考えれば、マイク入力のADサンプルをするかしないかです(正確には、時計モードは、サンプルしたデータがいっぱいのまま使わない状態を保持)。

バックグランドタスクのプログラム構造として、

 1.マイクADサンプル完了を待つ

 2.音声関連処理(音検出、練習音検知など)

 3.マイクADサンプルスタート

 4.デバッグ表示 

 5.練習時間積算処理

となっています。どこで、問題が発生しているか特定するため、上の各行の処理が終わったところで後はスキップするようにしていったところ、3.でスキップすると問題が発生せず、4.まで進むと問題が発生することを突き止めました。あとは、デバッグ表示のどこが問題なのかを調べていくと、下の写真の矢印の表示(音の大きさ)を表示するとダメというこが分かりました。つまりは、ADサンプルをスタートした直後のデバッグ表示で、割り込みがかかると問題の様でした。右下の〇印のところの数字は、矢印表示直後のADサンプル数(HEX値;10進で104)を表示させたもので、2文字表示で256サンプルの半分近くの割り込みが掛かっていることになります。これが、1MHzクロックだと、完全に256サンプルしてしまいます。

つまり、原因は良く分かりませんが、LCDへの表示コマンドを送っているときに、ADサンプルが行われると表示異常になることは確かなようです。

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なので、暫定処置として、4.デバッグ表示の前に、ADサンプリングを256点完了させてしまうことにしました。約50ms待つことになりますが、不可解な動きをするよりは良いです。

今後の計画

ということで、大分道草を食ってしまいました(と言っても、その間は作業机更新とかが出来ました)が、状態遷移の細部条件を確認していき、物として完成させていきます。

まだ、まだ、先は長いですが、よろしかった、お付き合い願います。

レンガで立水栓を作る-排水管の設置

水道管の立ち上げまでは出来ました。

結局、排水ができないと不便ということで、下から作って行くことにしました。

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排水配管の設置

整地

水道管を埋め戻し、整地します。水平と位置出しのため、黄色い糸を使おうと思って仮設置してみたものの、結局は邪魔なだけでした。

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少し長めの板材と水準器を使って水平もそろえましたが、ある程度水平になったあとの、局所的なへこみは、足で踏んだ感覚の方が良くわかりますね。そのまま、靴で土を平らにならせば一石二鳥。足の感覚って意外と繊細なんだな。

部材用意

排水用の材料は入手済みでした。呼び径Φ40の塩ビパイプです。排水用は、圧力がかからないので、肉厚が薄いです。VU-xxというやつですね。配管を斜めに設置する必要があるので、L型の継手を2個つなげて角度を調整するつもりです。

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地面おいてみました。水で濡らしたところにパイプがあるイメージです。

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塩ビパイプ組立

今回も水道管と同じく、塩ビパイプをある程度組み立てた状態で地面に埋めます。ただし、現物合わせで雨水配管へつながる塩ビパイプの角度が調整できるように、L型継手のところは、位置決めをしてから接着します。ちなみに、目皿はΦ40の塩ビパイプにさすだけです。

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穴掘り

雨水配管を露出させます。約20cm位掘ったところで配管を確認。ところが、何と、排水管を接合する予定のところが、塩ビパイプの接合部に当たるではないです。

このまま加工(穴あけ、排水管を刺す)したら、かなり加工が大変になると思い、目皿位置に対し左右対称の位置を加工することにして、更に、穴堀りを進めました。

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掘ったあと、パイプを置いて見ました。

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雨水用排水管の加工

雨水用の配管に穴を開けます。

最初に、穴位置を配管にマーキングします。最初に右の目皿の位置をマーキングした後、L型継手2個分の位置離れたところに、穴を開ける位置にマーキングしました。問題は、地中20cm位の狭い所で、ちゃんと穴あけが出来るかです。

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最初は、穴の周囲に電動ドリルで穴を開け、ニッパで大きい穴にしたあと、あとは、やすり掛けという手法です。電動ドリルが掘った穴の周囲にぶつかるので、下穴の位置が円になっていないのは限界です。

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不格好ながら、何とか空きました。写真には撮りませんでしたが、雨水配管の中に大量の根と泥が詰まっていて、取り除くのに苦労しました(穴に左に少し見える)。まだ、完全に取れた訳ではないですが、植物の力はすごい。

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塩ビパイプ組立の設置

目皿用の位置が地面から3cm所になり、かつ、短い塩ビパイプが垂直になるように仮設置して、位置決めをします。一旦、塩ビパイプ組立を取りはずし、塩ビパイプをL型継手のところ取り外す前にマーキングして、マーキングに合うように接着剤で固定すれば、配管組立の完成です。

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写真の上の板は、地面に置いた基準。

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塩ビパイプを取り出したところ。マーキング(薄いです)に合わせて接着します。

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これを、再度、設置し、雨水用配管との接合部をパテで埋めます。目皿を載せて、高さが合っていることを確認します。多少のずれであれば、少し力を掛ければ何とか修正できます。

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周囲をシリコンパテで埋めました。やりずらい。これは、多分やらなくても水が漏れるようなことはないと思いますが、気休めです。

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埋め戻し&整地

ここまでできたので一旦、土を埋め戻し整地します。目皿から土が入らないようにメンディングテープで目張りしてます。

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今後の作業

ここから先の作業は、以下の通り。まだまだ先があります。

  • 水受け部-基礎部分
  • レンガ積みー水受け周囲
  • レンガ積み-水受け面完成
  • レンガ積みー立水栓用
  • 水道配管(蛇口結合)
  • レンガ積み-立水栓完成

4月中の完成が目標ですが、最低限、水受け部分は完成させないと。

まだまだ先が長いですが、よろしかったら、お付き合い願います。

 

つづき

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【超簡単DIY】作業机の更新をします-デスク製作編(完成)

デスク製作編の最終回です。

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オイル塗装の仕上がり

5日間、乾燥させた状態です。光の加減もありますが、いい感じに仕上がりました。最初あった匂いもほぼなくなりました。

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仮配置

部屋に入れて、仮配置してみます。ピッタリです。

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脚取付

脚を取り付けるために、裏返します。作業スペースが取れるか心配でしたが、何とか行けそうです。

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脚の取付はネジで行いますが、端材で事前確認します。下穴が要るかと思いましたが、何とかできそうです。その分手間が減って楽になりました。

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脚の位置決めをしているところ。あまり端だと、木ネジで木が割れるかもしれないので、1cm内側にしました。

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とりあえず、1脚のみ取り付けたところ。木の部位によっては、かなり硬い所もあり、苦労しましたが、無事付きました。若干、ずれているネジもありますが、問題無いでしょう。

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4脚とも付けたところ。ここから、ひっくり返すのが、場所が狭くて苦労しました。

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完成

定位置に設置して完成です。かなり良い感じできました。

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足元も広々してます。

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上物は、これから作っていきますが、とりあえず、今使っている上物も載せてみたところ。

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カッティングマットも新調し、シリコン作業マットと並べてみました。

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材料一覧

使用材料一覧です。今回のために買った工具類も合わせると、約1万9000円かかりました。ちょっと高めだったかもしれませんが、十分満足の行くものが作れたと思います。

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今後

今回で、デスク製作編としては終わりです。最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

今後は、上物(棚)や、引き出し、机下の整理棚などを作って行こうと思います。


(2022.7.18)引出し作りました。

baum-kuchen.hatenablog.com(2022.7.31)棚を作りました。

baum-kuchen.hatenablog.com

 

 

レンガで立水栓を作る-水道配管立ち上げ

立水栓が無くなってから、立水栓のありがたみが実感できました。とくに、排水が困ります。ということで、早速作りだします。(作業机のオイル塗装の乾燥時間中に、作業を進めていきます)

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水道配管(配管立ち上げ)

水道管を露出させるために、穴が掘りっぱなしというのもあり、配管立ち上げだけは、早めに進めたいというのもあります。

使用材料

今回使う材料は次の通りです。Φ13の水道配管は、昔使っていたものがあるので、再利用で使います。あと、臨時用にキャップを使いました。

  

水道管露出

写真の左端に見えるのが、地面にある水道栓。何で、こんなに掘っているかというと、途中にT型コネクタを挟むのに、隙間を開けないといけないわけですが、水道管の両側が地面に埋まったままだと無理だからです。また、水道栓も地面に対して若干低く、ケース内にもいつも土がたまってしまうので、少し持ち上げたかったというのもあります。

塩ビパイプ組立

水道配管を切断する前に、組み立てられるところは全部組み立てから、一気に作業を進めます。まずは、構想図に沿って、部品の準備。

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L型コネクタに、配管を接着。

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L型コネクタの入り口、出口の配管が真っすぐになるように、平らな所に置いて接合しました。立ち上げる配管は、あとで少し切ることになるので、少し長めにしています。

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T型コネクタは、目分量ですが直角になるように接続。これで、塩ビパイプの組み立てはほぼ完了。

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位置決め治具

水道配管の切断位置にマーキングします。実際には、L型コネクタに刺さる部分の寸法約17mm内側を切断することになります。

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立ち上げた配管が鉛直になるように、家側に治具を固定。ベニヤ等でシム調整もして、線の位置に配管がくれば、ピッタリ鉛直になるようにあらかじめ水準器で確認しておきました。

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既存水道管カット

いざ、水道配管カット。止水栓で水道の供給を止めてから、水道配管を金ノコで切断しました。プラスティックなので簡単に切れますが、地面より低い位置なので姿勢がちょっと疲れます。

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水道栓を2cm程引っ張って、切断した箇所の隙間を開けておきます。

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水道配管接続

右側の水道配管に接着剤を塗布して、先ほど作った塩ビパイプ組立を接続。位置決め治具を使って鉛直となるようにサポートして、しばしホールド。後ろのブロックの線がターゲットラインですが、写真だと少しずれてますが、ちゃんとできてます。f:id:Baum_kuchen:20220328004543j:plain

水道配管の左側も接続して、完成です。治具に結束タイで仮止めしたところ。

あとは接着材が固まる時間(約30分)待ったのち、止水栓を戻し、無事作業完了となりました。

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立ち上げ完了

横から見たところ。まあまあの出来ではないでしょうか。蛇口を付ける時は、キャップの下を切断し、そこに接着していきます。この時点で、蛇口を付けて置いても良かったのですが、意外と重くて支持が必要なのと、レンガを積んで行って寸法がずれたときの逃げが無くなるため、このように2段階の工程としました。

この後、土を埋め戻して、次の工程に進みます。

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今後の作業

ここから先の作業は、以下の通り。最初に蛇口まで作ろうかとと思いますが、基礎を安定させたいのと、最初に書いた通り、排水ができないと不便なので、排水配管側を先に作ることになるかもしれません。

  • レンガ積みー立水栓用
  • 水道配管(蛇口結合)
  • レンガ積み-立水栓完成
  • 排水配管
  • レンガ積みー水受け周囲
  • レンガ積み-水受け面完成

目標としては、何とか4月中に完成させたいところです。よろしかったら、お付き合い願います。


続きは、こちら。

baum-kuchen.hatenablog.com